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頭髪上指【とうはつじょうし】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
頭髪上指

【読み方】
とうはつじょうし

【意味】
激怒して、髪の毛がさかだつこと。

【語源・由来】
「上指」は上を指すこと。

【典拠・出典】
史記』「項羽紀」

【類義語】
怒髪衝天(どはつしょうてん)
・怒髪指冠(どはつしかん)
・怒髪衝冠(どはつしょうかん)

頭髪上指(とうはつじょうし)の使い方

健太
ともこちゃん。どうしたの?頭髪上指の形相だね。
ともこ
誰かが私のケーキを勝手に食べたのよ。あんなに楽しみにしていたのに、犯人を絶対に許せないわ。
健太
うっ。もしかしてイチゴのケーキ?
ともこ
犯人は健太くんだったのねー!覚悟しなさいよ。

頭髪上指(とうはつじょうし)の例文

  1. ともこちゃんが頭髪上指といった様子だったので、触らぬ神に祟りなしと思い、話しかけるのをやめました。
  2. 怒り狂ったともこちゃんは頭髪上指の形相で、まさにそれは鬼の形相というものでした。
  3. あんなに恐ろしい頭髪上指の形相は、今まで見たことがありませんでした。
  4. 健太くんは頭髪上指、怒りに我を忘れているようでした。
  5. 本当のことを知ったともこちゃんは、ついさっきまで頭髪上指の形相だったけれども、表情が和らぎ落ち着きを取り戻したようでした。

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