著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

二六時中【にろくじちゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
二六時中

【読み方】
にろくじちゅう

【意味】
一日中。終日。いつも・しじゅう。

【語源・由来】
昔、一日を昼六つ、夜六つにくぎり合計十二時としたことによる。

【典拠・出典】

【類義語】
四六時中(しろくじちゅう)

二六時中(にろくじちゅう)の使い方

ともこ
健太くん。また今日も居眠りをして先生に怒られたんですって?
健太
うん。二六時中眠いんだよね。なんでかな?
ともこ
二六時中眠いのは、夜遅くまでテレビゲームをしているからでしょう?
健太
あっ。そうか。ゲームをやめて早く寝るようにすればいいんだね。

二六時中(にろくじちゅう)の例文

  1. 夏休みは二六時中、元気盛りの子供と一緒にすごすことになるのでなかなか大変です。
  2. 私は暇じゃないので、二六時中注意をしてみていることはできませんよ。
  3. おじいさんは大好きな時計の前で、二六時中のんびり過ごしています。
  4. 二六時中、健太くんは彼女のことを考えているので、授業中も上の空で勉強がまったく頭に入らないようです。
  5. テレビに紹介される前までは、ランチの時間帯だけ忙しかったけれども、番組放映後は二六時中忙しくなりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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