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言笑自若【げんしょうじじゃく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
言笑自若

【読み方】
げんしょうじじゃく

【意味】
どのようなことがあっても、平然としているたとえ。

「言笑」はしゃべったり笑ったりすること。談笑。「自若」は心が落ち着いていて動じないさま。

【語源・由来】
中国三国時代、蜀の武将の関羽は、かつて肘に受けた流れ矢の毒が骨にまわって、雨が降ると骨が痛んでいた。諸将を招いた宴会の最中に、医者に切開し骨を削らせ、そこから流れ出る血で盤器は溢れていたが、関羽は肉を引き裂き、酒を引き寄せ、談笑して平気な様子だったという故事から。

【典拠・出典】
三国志』「蜀志・関羽伝」

【類義語】
神色自若(しんしょくじじゃく)
泰然自若(たいぜんじじゃく)
余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)

言笑自若(げんしょうじじゃく)の使い方

ともこ
健太くん。昨日は自転車に乗りながら電柱にぶつかっていたけど本当に大丈夫だった?言笑自若ようだったから、あの場ではあまり心配しなかったんだけど。
健太
うん。骨折していたよ。
ともこ
ええっ?痛くなかったの?
健太
痛かったけど、慌ててもしょうがないしね。歩いて病院に行ってきたよ。

言笑自若(げんしょうじじゃく)の例文

  1. 彼は、言笑自若でどんな状況でも慌てません。
  2. 健太くんは、言笑自若、とてもクールな男性です。
  3. 健太くんはきっと、目の前にUFOが降り立っても、言笑自若のままでしょう。
  4. 夜中に大きな地震があったのですが、ともこちゃんは、言笑自若、冷静に避難袋を持って出ました。
  5. いつでも言笑自若としている彼が、血相を変えることってあるんでしょうか。

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