【四字熟語】
百依百順
「百順百依」ともいう。
【読み方】
ひゃくいひゃくじゅん
【意味】
すべて人のいいなりになること。
【語源・由来】
「依」は頼る、のっとるという意味。「順」はさからわずに従うという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・唯唯諾諾(いいだくだく)
・百依百随(ひゃくいひゃくずい)
百依百順(ひゃくいひゃくじゅん)の使い方
健太くん。百依百順なままじゃ、空手家として伸びないわよ。
僕はどうしても一流の空手家になりたいんだ。どうすればいいの?
百依百順するのをやめて、もっと自分の頭で考えないと、空手家としての未来はないわよ。
一流への道は厳しいものなんだね。
百依百順(ひゃくいひゃくじゅん)の例文
- 健太くんは先輩に対して百依百順、決して逆らわないからこき使われています。
- 百依百順としていて何も言い返さないから、健太くんはなめられるのよ。
- お客様の前では百依百順です、なぜってお客様は神様だから。
- 令和は、妻が夫に百依百順としている時代ではない。
- 百依百順としている人間はほかの会社で働けばいい、この会社が欲している人間ではないんです。