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百舎重趼【ひゃくしゃちょうけん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
百舎重趼

「百舎重繭」とも書く。

【読み方】
ひゃくしゃちょうけん

【意味】
困難を乗りこえて遠路を行くこと。

【語源・由来】
「百舎」は百日宿泊する。また、百里行って一泊すること。「趼」は足にできるたこのことで、「重趼」はたこをたくさん作ること。長い道のりの旅で、足にたくさんたこを作ることから。

【典拠・出典】
荘子』「天道」

百舎重趼(ひゃくしゃちょうけん)の使い方

ともこ
健太くん。家業を継ぐ決心をしたのね。
健太
そうなんだ。僕の代で途絶えることがないようにがんばりたいと思っているよ。
ともこ
この先の人生は百舎重趼の厳しいものとなるかもしれないわよ。
健太
それでも、後継者不在で会社がなくなるのを黙って見ているよりはいいと思うんだ。

百舎重趼(ひゃくしゃちょうけん)の例文

  1. 合格するまでに丸三年、ここまでの道のりは百舎重趼でした。
  2. 病気にあったり不幸なこともあったけれども、それらに負けることなく夢に向かって進む健太くんの人生は百舎重趼です。
  3. 芸術家の道は百舎重趼、困難なうえに、一握りの人にしか成功は約束されていません。
  4. 易きに流れることを良しとはせず、百舎重趼の道を選びました。
  5. 健太くんとの結婚が、百舎重趼、例えいばらの道だとしても私はこの道を選び進みます。

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