著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

放言高論【ほうげんこうろん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
放言高論

【読み方】
ほうげんこうろん

【意味】
言いたい放題に自由に言論すること。

【語源・由来】
「放言」は言いたい放題のことをいう。「高論」はすぐれた議論、また、他人の議論に対する敬称。

【典拠・出典】
蘇軾「荀卿論」

放言高論(ほうげんこうろん)の使い方

ともこ
あの人、最近よくテレビ番組に出ているわよね。
健太
いつも得意げに放言高論しているよね。
ともこ
でも、考え方が偏りすぎていて、いまいち共感できないのよね。
健太
本当にね。視聴者は絶対に彼のことを嫌いなのに、どうしてあんなに需要があるのか分かんないや。

放言高論(ほうげんこうろん)の例文

  1. 放言高論して案の定炎上して後悔するなんて、君は馬鹿なのか。
  2. 健太くんは内気な少年ですが、匿名性の高いインターネット上では放言高論しています。
  3. 酔っぱらって気が大きくなって放言高論するなんて、健太くんは本当に器が小さい人だね。
  4. 今日はこの会社の未来のために、私の顔色を気にせずに思いっきり放言高論してくれたまえ。
  5. この番組は、スポンサーへの配慮を考えず、制限なしで放言高論することを売りにしています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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