【四字熟語】
宝鈿玉釵
【読み方】
ほうでんぎょくさい
【意味】
美しいもののたとえ。珠玉や金銀で飾った美しいかんざしやこうがいのこと。
【語源・由来】
「鈿」はかんざし、造花のかんざし。「釵」は二股のかんざし。
【典拠・出典】
『月瀬記勝』斎藤拙堂
宝鈿玉釵(ほうでんぎょくさい)の使い方
ともこちゃん。きれいなかんざしを頭につけているね。
宝鈿玉釵でしょう?おばあちゃんにもらったのよ。
へえ。それをつけているとどこかのお城のお姫様のようだよ。
まあ。お姫様だなんて。お世辞でもうれしいわ。
宝鈿玉釵(ほうでんぎょくさい)の例文
- ともこちゃんのシャープペンシルは特注品で、色とりどりの宝石で飾られ宝鈿玉釵でした。
- 健太くんのお母さんは宝鈿玉釵に目がないんです。
- 怪盗ルパンは宝鈿玉釵が大好きなので、大富豪のともこちゃんの家はよく狙われているようです。
- ロシアの皇帝が使っていたというインペリアル・イースター・エッグは宝鈿玉釵で、目を奪われてしまいました。
- 宝鈿玉釵は時代を超えても価値は変わらないし、その価値は永遠に理解されていくものです。