【四字熟語】
迷悟一如
【読み方】
めいごいちにょ
【意味】
仏教で、迷いというも、悟りというも、たどりつくところは一つであるということ。迷いとか悟りとかにこだわる必要はないという意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・凡聖一如(ぼんしょういちにょ)
迷悟一如(めいごいちにょ)の使い方
うーん。迷うなあ。どうすればいいのかな?
迷悟一如というじゃないの。やると決めたのなら、まずはやってみればいいのよ。
行き当たりばったりな感じで大丈夫なのかな?
大丈夫よ。迷いも悟りも一緒よ。やっていくうちに迷いは晴れて、一つのゴールにたどり着くわよ。
迷悟一如(めいごいちにょ)の例文
- 思春期のころは悩むことが仕事のようなものだけれども、迷悟一如、やってから悩んでみてもいいんじゃないかな。
- 迷悟一如というように、迷いと全体を見て判断する力を併せ持った存在が人間なのです。
- 野生の動物を見てごらん、迷悟一如というように、迷いも悟りもなくただひたすらに生きている。
- 迷いも悟りも関係ない、迷悟一如、あるのは目指すべきゴールだけです。
- ふと立ちどまって迷うことがあっても、迷悟一如というように、一つのことに向かって突き進み続ければいい。