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凡聖一如【ぼんしょういちにょ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
凡聖一如

【読み方】
ぼんしょういちにょ

【意味】
人には凡人と聖者の別はあるが本性は平等であること。

【語源・由来】
「凡」は凡夫(衆生)、「聖」は聖者(如来)。迷っている者も悟っている者も、本質的には変わりのないことをいう。仏教の語。

【典拠・出典】
金剛経

【類義語】
・凡聖不二(ぼんしょうふに)

凡聖一如(ぼんしょういちにょ)の使い方

健太
日本国憲法にすべて国民は法の下に平等であって差別されないってあるよね。
ともこ
仏様の前でも平等、凡聖一如よね。
健太
凡聖一如だったら、先生にすら見捨てられた僕にも仏様に近づくことはできるのかな?
ともこ
できるわよ。

凡聖一如(ぼんしょういちにょ)の例文

  1. 悟った人も悟っていない人も、仏様の前では凡聖一如です。
  2. 凡聖一如である人間は、人間同士助け合って生きていきましょう。
  3. 愚かな人でも凡聖一如というように、平等に仏様のそばにたどり着く権利があり、自分の心の中に仏様を見出すことができます。
  4. 凡聖一如の身にあずかる人間なので、凡夫でも人の痛みを知り、人を思いやり、精進することができます。
  5. 凡聖一如というのだから、自分は仏になることはできないと思い込んであきらめてはいけません。

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