【四字熟語】
悠悠閑閑
「悠悠」は「優優」、「閑閑」は「緩緩」とも書く。
【読み方】
ゆうゆうかんかん
【意味】
ゆったりとして急がないさま。のんきにゆっくりしたさま。
【語源・由来】
「悠悠」は急がず落ち着いたさま。「閑閑」は静かで落ち着いたさま。
【典拠・出典】
『淮南子』「時則訓」
悠悠閑閑(ゆうゆうかんかん)の使い方
健太くん。夏休みの宿題は順調に進んでいるの?
うん。ぼちぼちやっているよ。
相変わらず悠悠閑閑の姿勢ねえ。夏休み中に終わるの?
焦ってやったからっていいものができるわけじゃないからね。何とかなると思うよ。ケセラセラ。
悠悠閑閑(ゆうゆうかんかん)の例文
- 退職してからは、あえて予定を入れないで気ままに、悠悠閑閑な毎日を過ごしています。
- 忙しければ忙しいときほど悠悠閑閑の姿勢が大事ですよ。
- その村は悠悠閑閑としていて、都会とは時間の流れが異なっているかのような錯覚に陥りました。
- 企業戦士だった父も、今では悠悠閑閑とした余生を過ごしています。
- 南国育ちの人は悠悠閑閑としているというけれども、沖縄育ちの健太くんは確かに悠悠閑閑、のんびりさんです。