著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

驚浪雷奔【けいろうらいほん】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
驚浪雷奔

【読み方】
けいろうらいほん

【意味】
岸辺に打ち寄せる高波の激しさをたとえたことば。高波が勢いよく走るように、雷のごとき激しい音を立てながら、波頭を岩に激突させて散るさま。

【典拠・出典】

驚浪雷奔(けいろうらいほん)の使い方

健太
ともこちゃん。今日は海に行くべき日じゃないよ。
ともこ
台風の日の驚浪雷奔を眺めるのが好きなのよ。
健太
波にさらわれてしまうよ。
ともこ
近寄りすぎないように気を付けるわ。

驚浪雷奔(けいろうらいほん)の例文

  1. 海は、神様が怒り狂っているかのように驚浪雷奔で、これでは漁に出ることはできない。
  2. 健太くんは、驚浪雷奔の海を前にして、恐怖で足がすくんだ。
  3. まさに驚浪雷奔といった様子なのに、ともこちゃんは、波乗りを試みようとしている。
  4. 親不知子知らずは、一年中驚浪雷奔で、難所として知られている。
  5. 海は驚浪雷奔、こんな日は人っ子一人いない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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