【四字熟語】
作文三上
【読み方】
さくぶんさんじょう
【意味】
文章を作る工夫をするのに、適した三つの場所。馬上(馬に乗っているとき)・枕上(寝床に入っているとき)・厠上(便所にいるとき)をいう。
【語源・由来】
宋の欧陽脩の語。
【典拠・出典】
『帰田録』
【類義語】
・三多三上(さんたさんじょう)
作文三上(さくぶんさんじょう)の使い方
ともこちゃん。作文が終わらないよー。
作文三上というから、とりあえずお布団で寝転がってみたら?
そんなことをしたら眠ってしまうよ。
そうねー。今眠ってしまったら、きっと朝になってしまうわよね。
作文三上(さくぶんさんじょう)の例文
- 煮詰まって書けなくなってしまったので、作文三上を参考にして、乗馬をしてみることにしました。
- 作文三上というが、健太くんは、トイレが一番いいらしい。
- 筆が進まないともこちゃんは、作文三上を信じてみたが、結局、散歩が性に合っていた。
- 健太くんは、作文が書けなくなると、作文三上だといってトイレにこもるので、家族は困る。
- ともこちゃんは、締め切りが迫ってきたので、作文三上を実行してみた。