【四字熟語】
盛衰栄枯
【読み方】
せいすいえいこ
【意味】
栄えることと衰えること。栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう
【語源・由来】
「栄枯」は草木が茂り盛んなことと枯れしぼむこと。転じて、人や家門などの繁栄や衰退をいう。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・栄枯休咎(えいこきゅうきゅう)
・栄枯窮達(えいこきゅうたつ)
・栄枯浮沈(えいこふちん)
・盛者必衰(じょうしゃひっすい)
盛衰栄枯(せいすいえいこ)の使い方
芸能界って盛衰栄枯の世界だよね。
そうね。いつの間にかテレビで見かけなくなった俳優さんが多いわよね。
浮き沈みが激しいと、僕たちには想像できないくらいのストレスを感じるんだろうね。
華やかそうに見えて、大変な仕事だと思うわ。
盛衰栄枯(せいすいえいこ)の例文
- 健太くんは、盛衰栄枯というから、今は振るわない業績でもあきらめない。
- 盛衰栄枯が世の常だから、あのアイドルグループの人気もいつまでもつかわからない。
- 老舗と呼ばれるくらい長く経営を続けていると、盛衰栄枯の歴史があるものです。
- 盛衰栄枯は世のことわりなので、今の栄光がいつまでも続くとは思わない方がいい。
- ともこちゃんの家は元貴族だったのに、盛衰栄枯は世の習い、今では没落してしまった。