著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

有智高才【うちこうさい】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
有智高才

【読み方】
うちこうさい

【意味】
生まれながら頭の働きがよく、学習によって得た才能も優秀なさま。またはその人。

【典拠・出典】

有智高才(うちこうさい)の使い方

ともこ
健太くん、今日先生が話しをしてくれた、この学校の卒業生で先日ノーベル賞をいただいたSさんの話し聞いたことあったの?
健太
知らなかったけど、すごい人みたいだね
ともこ
有智高才の天才と言われていたみたいで、在学中から特別枠だったらしいよ。
健太
え〜そうなんだ。生まれつきの才媛だったんだね。天才といわれる人がこの学校からでたのね。僕も頑張ろう! 今からじゃ遅いか(笑)・・・!!

有智高才(うちこうさい)の例文

  1. 有智高才の人物であっても、必ず幸福になれるということはない。
  2. あの生徒は、本校始まって以来の有智高才の天才と言われている特別に優秀な生徒です。
  3. 有智高才として将来を嘱望された彼女だが、昨年からは思うように仕事に取り組めない悔しさを味わっているようだ。
  4. あの有名な選手も有智高才の天才と言われつづけたが、年齢とともに体力が落ちてきた。
  5. 会社にいる先輩が、有智高才で何を話しても即答し、先に進めてくれる。

まとめ

何年に一度か幼少のときから優れた人物が話題になるが、学力をアップしただけではなしえない考え方、ものの感じ方の才能のある人がいる。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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