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儒林棟梁【じゅりんのとうりょう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
儒林棟梁

「棟梁」を「棟粱」と書き誤らないよう注意。

【読み方】
じゅりんのとうりょう

【意味】
儒学者の世界で、重任にある人のこと。

【語源・由来】
「儒林」は儒学者の仲間のこと、「棟梁」は統率者・かしらという意味。

【典拠・出典】

儒林棟梁(じゅりんのとうりょう)の使い方

健太
儒林棟梁といえば、真っ先に孔子が思い浮かぶよね。
ともこ
儒学のことを別名孔子教っていうくらいだからね。
健太
日本では誰が儒林棟梁だったんだろうね。
ともこ
王仁(わに)が論語を日本に広めたという伝承が古事記にのっているわよ。かの有名な菅原道真も儒学を重んじて帝に仕えていたそうだし、歴代の為政者が、儒林棟梁となって後世に伝えていったって感じかしらね。

儒林棟梁(じゅりんのとうりょう)の例文

  1. 聖徳太子は、儒学を深く学び国を治めた儒林棟梁だといえます。
  2. 湯島聖堂を建設し、儒学を広めようとした徳川家康は、まさに儒林棟梁です。
  3. 安政の大獄で没した吉田松陰先生は、弟子たちに儒学の大切さを教えた儒林棟梁だったのです。
  4. 儒林棟梁といえば、儒学の精神に基づいた教育勅語をだされた明治天皇でしょうか。
  5. 日本で知らぬ者はいないロングセラー本の一つ、「徒然草」は儒学を基にしているので、吉田兼好は陰の儒林棟梁といえるかもしれません。

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