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高手小手【たかてこて】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
高手小手

【読み方】
たかてこて

【意味】
重罪人を逃亡できないように、両手を後ろに回し、首から肘、手首に縄をかけて厳重にしばりあげること。

【語源・由来】
「高手」は、肘から肩までの称。「小手」は肘と手首の間。手首。

【典拠・出典】

高手小手(たかてこて)の使い方

健太
さっき、あそこのコンビニで高手小手に縛られている人が出てきたよ。
ともこ
万引きかしら。
健太
景気が悪くなると、犯罪が増えるよね。
ともこ
豊かで平和な時代が来るといいわね。

高手小手(たかてこて)の例文

  1. 侵入者と勘違いされた健太くんは、高手小手にいましめられた。
  2. ともこちゃんは、勇ましく泥棒と戦い、高手小手に縛り上げました。
  3. 高手小手に縛り上げられている重罪人が、市中引き回しの刑に処されています。
  4. パトカーには、高手小手にいましめられた容疑者が乗っているようです。
  5. 健太くんは、誘拐犯に犯罪者のように高手小手に縛り上げられていました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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