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夫家之征【ふかのせい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
夫家之征

【読み方】
ふかのせい

【意味】
中国周代の税の一。民衆で一定の仕事を持たない者に、罰金として出させた。

【語源・由来】
「夫家」は夫婦、「征」は税をとりたてること。農民の一組の夫婦に与えられる田に対する税に相当する額を罰金として出させたことによる。

【典拠・出典】
周礼』「地官・載師」

夫家之征(ふかのせい)の使い方

健太
今、日本ではニートが70万人近くいるんだって。
ともこ
へえ。昔の中国なら夫家之征を課せられていたところよ。
健太
ニート対策をしないと日本経済にとって損失になると思うんだけどね。
ともこ
早急に対策をするべきよね。

夫家之征(ふかのせい)の例文

  1. 働いても働かなくても夫家之征を徴税されるならば、働いたほうがいいじゃないか。
  2. 夫家之征を課せば、働かない若者の割合は減るかもしれないなあ。
  3. 働かざるもの食うべからず、仕事に就かない人には夫家之征を徴収させていただきます。
  4. 生活保護をもらえないどころか夫家之征を課せられるなんて、なんて弱者に厳しい国なんだ。
  5. 今こそ夫家之征を課して、労働者不足を大幅に改善させましょう。

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