亡羊之嘆【ぼうようのたん】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
亡羊之嘆

【読み方】
ぼうようのたん

【意味】
進路や方針が多すぎて何を選ぶべきかわからなくなること。または、学問の道が細かく分かれすぎていて、学問の根本を捕らえにくいことのたとえ。

【語源・由来】
「列子」説符より。羊が逃げ出し、大勢の人で追いかけたが分かれ道が多く、逃げられてしまったという話を聞いた楊朱は、学問も同じように様々なものに分かれすぎていて、それぞれ根本の部分は同じなのにそれを忘れ、理解できなくなっていると言ったという故事から。「亡羊」は羊に逃げ切られること。

【類義語】
・岐路亡羊(きろぼうよう)
・多岐亡羊(たきぼうよう)


亡羊之嘆(ぼうようのたん)の使い方

健太
ともこちゃんは将来何になりたいの?
ともこ
学校の先生にもなりたいけれども、研究者にもなりたいし、ピアニストにもなりたい、決まらないわ。
健太
才能がありすぎるってのも問題だね。選べる道が多すぎて亡羊之嘆を覚えるなんて。
ともこ
そうね。全部かなえて、教育の研究をしながら教えて、休みの日にピアノを弾くっていうのはどうかしら?楽しそう!

亡羊之嘆(ぼうようのたん)の例文

  1. 都会には選べる学校が多すぎて、亡羊之嘆、進路が決まらない。
  2. 先生がいなかったら、研究の道筋がつかめないまま亡羊之嘆を覚えあきらめていたことでしょう。
  3. 物理学はどこまでも深くて亡羊之嘆を覚えます。
  4. いろんな方針でやってみたけれども失敗して、亡羊之嘆、もうどうしていいかわからない。
  5. 卒業論文のテーマが決まらず、まさに亡羊之嘆です。
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