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陽動作戦【ようどうさくせん】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
陽動作戦

【読み方】
ようどうさくせん

【意味】
味方の真の企図をかくし、敵の判断を誤らせるために、わざとある行動に出て敵の注意をその方に向けさせる作戦。

【典拠・出典】

陽動作戦(ようどうさくせん)の使い方

ともこ
健太くん。バスケットボール大会の作戦は考えたの?
健太
陽動作戦をしようと思っているんだ。
ともこ
うまくいくかしら。
健太
僕が敵を引き付けて、ノーマークになった身長が高いクラスメイトがシュートを打つんだ。完璧だよ。

陽動作戦(ようどうさくせん)の例文

  1. 陽動作戦の部隊が攻撃をしている間に、本隊は島の反対側から上陸する。
  2. 健太くんが騒ぎを起こし、その間に逃げるという陽動作戦を決行した。
  3. 陽動作戦は成功したが、陽動部隊は壊滅的な被害をこうむった。
  4. ともこちゃんを囮にして、陽動作戦を行う。
  5. 陽動作戦で手薄になったところを一気に攻め込む。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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