懇切丁寧の意味(語源由来)
【四字熟語】
懇切丁寧
【読み方】
こんせつていねい
【意味】
とても親切で、細かいところにまで気配りが行き届いていることのたとえ。
非常にまごころがこもっていて、注意が行き届いていることのたとえ。
うーん、そういうことは「細かいところまで気をつけて、すごく丁寧にやる」ってことやな。
それぞれの部分に気を配って、人を思いやる行動を取ることなんやな。
これは、「細部まで丁寧な対応が大切」って教えてくれる言葉やで。
それぞれの部分に気を配って、人を思いやる行動を取ることなんやな。
これは、「細部まで丁寧な対応が大切」って教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「懇切(こんせつ)」とは、まごころがこもっていて手厚く親切なこと。
「丁寧(ていねい)」とは、細かいところにまで、注意が行き届いていること。
「丁寧懇切(ていねいこんせつ)」ともいう。
【典拠・出典】
-
懇切丁寧(こんせつていねい)の解説
カンタン!解説
「懇切丁寧」っていうのは、とっても親切で、細かいところまできちんと配慮した、という意味だよ。
「懇切」っていうのは、心から親切に、手厚く面倒を見るということ。「丁寧」っていうのは、一つ一つ、細かい部分までちゃんと注意して行動する、ということだよ。
たとえば、「お母さんが懇切丁寧に料理を作ってくれる」って言ったら、お母さんが心を込めて、ひとつひとつ丁寧に料理を作ってくれるってことだよ。料理の一品一品を丁寧に作るし、味付けもきちんと考えてくれるし、見た目にも気を使う。それが「懇切丁寧」ってことなんだよ。
懇切丁寧(こんせつていねい)の使い方
ともこちゃんに、おみやげを買ってきたよ。
ありがとう。健太くんは、夏休みに家族で温泉旅行をしたのよね。どんな宿だったのかしら。
とても古くからある宿で、建物は古かったけど、趣があったよ。それに、なにより接客が素晴らしかったんだ。
懇切丁寧な接客は、とても大切なことよね。今度私も行ってみたいわ。
懇切丁寧(こんせつていねい)の例文
- 急な訪問だったにも関わらず、彼女は懇切丁寧にもてなしてくれた。今度、お礼の品を届けに行こうと思っている。
- これほど懇切丁寧に指導していても、彼が少しも理解できないということは、もうぼくの手には負えないよ。
- 接客をするときには、懇切丁寧ということを心掛ける必要がある。先輩たちに指導されたことを、私も後輩たちに伝えていきたいと思っている。
- 同僚の家へ急に大勢で押しかけたけれど、奥さんは懇切丁寧に料理を振る舞ってくれた。ぼくも結婚相手にするなら、優しい人がいいと思う。
- 先生の教え方は、懇切丁寧だからすぐに理解することができる。たとえわからないことがあっても、わかるまで説明してくれるなんて、まさに教師の鑑だと思う。
とても丁寧で手厚い対応の様子を描いているんだ。