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喧喧囂囂【けんけんごうごう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
喧喧囂囂

【読み方】
けんけんごうごう

【意味】
多くの人が、口やかましくさわぐこと。
また、やかましく騒ぎ立てて、収拾がつかないようすのこと。

【語源・由来】
「喧喧(けんけん)」も「囂囂(ごうごう)」も、どちらもやかましいこと、騒がしい様子のこと。
同じ意味の言葉を重ねて、意味を強調している。

「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」は、遠慮することなく意見を述べて、盛んに議論をする様子。
という意味なので、似ているが間違えないように注意が必要。
また、「喧喧諤諤」や「侃侃囂囂」など、混同しないように注意が必要。

【典拠・出典】


喧喧囂囂(けんけんごうごう)の使い方

ともこ
さっきの話し合いは、大変だったわね。
健太
ちょっと思いついたことを言っただけなのに、あんなに大騒ぎになるなんて、思わなかったんだ。
ともこ
健太くんが意見を言った途端に、喧喧囂囂の騒ぎになってしまったものね。
健太
発言にはもっと注意しようと思うよ。

喧喧囂囂(けんけんごうごう)の例文

  1. 会議は瞬く間に、喧喧囂囂の騒ぎになってしまった。
  2. 彼が口を開いた途端、謝罪を要求する声で、喧喧囂囂の非難の声が飛び交った。
  3. こんなに喧喧囂囂となってしまっては、落ち着いて話し合いができないじゃないか。まずはみんな、静かにしてくれないか。
  4. 彼女の一言がきっかけで、喧喧囂囂の騒ぎになってしまったが、当の本人は涼しい顔をしている。
  5. 喧喧囂囂の騒ぎを収めてからじゃないと、まともな話し合いができないだろう。

まとめ

喧喧囂囂というような、多くの人が口やかましく騒ぎ立てたり、騒ぎの収集がつかなくなってしまうことが、時々あるのではないでしょうか。
怒りを覚えたり、主張したいことがあったりすると、つい大きな声になってしまうことがありますね。
しかし、話し合いの場ではできるだけ落ち着いて、意見を交換し合えるように心がけたいものですね。


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