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昏定晨省【こんていしんせい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
昏定晨省

「昏に定めて晨に省みる」とも読む。

【読み方】
こんていしんせい

【意味】
親に孝行をつくすこと。

【語源・由来】
「昏定」は晩になると父母の寝所を整えること。「晨省」は朝になると父母のご機嫌をうかがうという意味。

【典拠・出典】
礼記』「曲礼・上」

【類義語】
扇枕温衾(せんちんおんきん)
・温淸定省(おんせいていせい)

昏定晨省(こんていしんせい)の使い方

健太
昨日、母さんが倒れたんだよ。過労だったんだ。
ともこ
ええっ。それは大変だったわね。体調は大丈夫なの?
健太
しばらく休めば元気になるって。親はいて当たり前だと思っていたよ。もっと家事を手伝って昏定晨省することにするよ。
ともこ
それがいいわね。お母さん泣いて喜ぶわよ。

昏定晨省(こんていしんせい)の例文

  1. 女手一つで僕をここまで育ててくれた母さんに昏定晨省するために、早く一人前になりたい。
  2. 貧しい家だったのに、大学進学を許してくれた父に昏定晨省したい。
  3. 昼夜関係なく働き、僕たち兄弟を育ててくれた両親に昏定晨省したいと思っています。
  4. 昏定晨省するために、親が喜ぶ立派な社会人になろうと勉学に励んでいます。
  5. 年老いた両親が快適に日々の生活を送ることができるように昏定晨省しています。

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