特筆大書の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
特筆大書
【読み方】
とくひつたいしょ
【意味】
ことさら人目につくように、大きく書くこと。
人目につくように、特に強調すること。
ほんまやな。つまり、「何かをみんなに知ってもらいたいから、大きくはっきり書く」ってことやんな。
普通よりも大きな文字で書いたら、みんなの目につきやすいからな。
これは、「大事なことは目立つように伝える」っていうことを教えてくれるんやな。
普通よりも大きな文字で書いたら、みんなの目につきやすいからな。
これは、「大事なことは目立つように伝える」っていうことを教えてくれるんやな。
【語源・由来】
「特筆(とくひつ)」とは、特に取りたてて記すこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・大書特書(たいしょとくしょ)
【英語訳】
write in large [golden] letters.
headline something.
single something out for special mention.
特筆大書(とくひつたいしょ)の解説
カンタン!解説
「特筆大書」っていう言葉は、何かをすごく大きく書いて、みんなに見てもらうようにすることを表すんだよ。つまり、みんなの注目を引くように、何かを大きく強調して書くことなんだ。
「特筆」っていうのは、特に大事なことを書き記すことだよ。だから、特筆大書をするときは、大切なことを人目につくように、大きく書くことになるんだ。
例えば、「今日の宿題はページ10から20まで読むこと」と書いてある黒板に、先生が大きくチョークで「今日の宿題」と書くとき、それは「特筆大書して強調する」ってことになるんだよ。だって、大事なことだからみんなにしっかり見てもらいたいんだよね。
特筆大書(とくひつたいしょ)の使い方
まあひどい。一体誰がこんなことをしたのかしら。すぐに消さなきゃいけないわ。
ぼくがテストで0点を取ったことを、大きく黒板に書くなんてひどいよね。
特筆大書して嫌がらせをするなんて、誰の仕業かしら。
早く消して欲しいな。
特筆大書(とくひつたいしょ)の例文
- 集中して授業を聞いていたけれど、このことは特筆大書すべきだと思って書き留めた。
- 知られたくない過去のことを特筆大書されたことは、一生忘れないだろう。
- あらゆる記者たちが、競って特筆大書をくり返していた。こんなスクープは久しぶりだ。
- 当たり前のことかもしれないけれど、特筆大書することでより理解を深めることが出来るだろう。
- 特筆大書して欲しいことといえば、学園のアイドルだった彼女を恋人にすることができたということだ。
特筆大書の文学作品などの用例
- 慶長十年という年は、日本歴史の上で特筆大書すべき重要な意味をわれらに語りかけている。<山岡荘八・伊達政宗>
- 先生とどこで何を食ったというようなことがやたらに特筆大書されているのである。〈寺田寅彦・詩と官能〉
何かを特別扱いにして、目立つようにする、という感じだね。