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一日千秋【いちじつせんしゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

一日千秋

【四字熟語】
一日千秋

【読み方】
いちじつせんしゅう

【意味】
人や物事の到来を待ち焦がれること。早く来てほしいと思う気持ちが非常に強いこと。わずか一日が千年に思えるという意味。

「千秋」は千年、長い年月の意味。「日」は「にち」とも読む。

【語源・由来】
もともとは「一日三秋」を多用していたが、これを強調した表現として「一日千秋」が作られた。

【典拠・出典】
詩経』「王風・采葛」

【類義語】
一日三秋(いちじつさんしゅう)
一刻千秋(いっこくせんしゅう)
・三秋之思(さんしゅうのおもい)
十年一日(じゅうねんいちじつ)

【英語訳】
(waiting) impatiently、(spending) many a weary day、each moment seeming like an eternity

例文 彼が帰ってくるまで一日千秋の思いがした。
It seemed an eternity before he came back.

一日千秋(いちじつせんしゅう)の使い方

ともこ
今日から夏休みスタートだね!予定がたくさんだわ。
健太
ちゃんと宿題も忘れないでよ?最終日に地獄を見ることになるからね。
ともこ
でも夏休みが終わるまで会えなくなっちゃうね・・・。
健太
夏休み明けに会えるのを一日千秋の思いで待っているよ!でも夏休みもよかったら一緒に出掛けない?
ともこ
ぜひ喜んで!

一日千秋(いちじつせんしゅう)の例文

・大好きなハリウッド俳優の来日を一日千秋の思いで待つ。
・授業が終わるのを一日千秋の思いでずっと待っているのにまだ終業のチャイムが鳴らない。
・サッカーの県大会予選を一日千秋の思いで待ちながら練習をする。
・大好きな彼との結婚式を一日千秋の思いで待つ。
一日千秋の思いで彼女を待っているのにまだこない。もう待ち合わせ時間から5時間経つ。

まとめ

一日三秋よりも一日千秋の方が強く待ち焦がれている気持ちが強調されている。区別して使用しよう。

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