二枚看板の意味
【四字熟語】
二枚看板
【読み方】
にまいかんばん
【意味】
芝居などの興行で、中心となる二人の出演者。人々の注意をひいたり、人気を集めたりするのに有効な二つの物事。
ほんなら、それは「一つの舞台で、注目のスターが二人おる」ってことやな。
舞台を盛り上げるのが二人のタレントやなんてことやで。
これは、「ひとつの場所で二つの主役が存在する」っていうことを教えてくれる言葉やな。
舞台を盛り上げるのが二人のタレントやなんてことやで。
これは、「ひとつの場所で二つの主役が存在する」っていうことを教えてくれる言葉やな。
【典拠・出典】
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二枚看板(にまいかんばん)の解説
カンタン!解説
「二枚看板」はもともと劇場や映画などの世界から来た言葉で、一つの舞台や映画における二人の主役を指す言葉なんだ。それぞれの役者が異なる特徴や魅力を持っていて、それぞれが観客を引きつける存在だということを表すのが「二枚看板」なんだよ。
だから、この言葉は元々は芝居や映画の中で使われることが多かったんだけど、時間が経つにつれて、他の分野でも使われるようになってきたんだ。
例えば、スポーツの世界でも使われることがあるよ。一つのチームにおいて、二人の選手が特に注目されているとき、それぞれが違うスタイルや特徴を持っていて、ファンを引きつける存在だということを「二枚看板」と表現することがあるんだ。
また、ビジネスや政治の世界でも使われることがあるよ。会社が二つの製品を強くプッシュしているとき、または政党が二つの政策を重要視しているときに、「二枚看板」という言葉を使ってその事を表現することがあるんだ。その場合も、それぞれが異なる特徴や魅力を持っていて、人々の注目を引く存在であるということを示すために「二枚看板」という言葉を使うんだよ。
二枚看板(にまいかんばん)の使い方
僕が大好きなアイドルがいる芸能事務所は、僕が大好きなアイドルとともこちゃんが大好きな歌手の二枚看板で成り立っているんだ。
へえ。一緒な事務所だったのね。
そうなんだよ。どっちも今、売れっ子だからね。事務所はうれしいだろうね。
そうでしょうね。事務所のためではないけれども、これからも頑張ってほしいわよね。
二枚看板(にまいかんばん)の例文
- 当時の野球部には、強力な二枚看板が居たので、僕はレギュラーにはなれなかった。
- 先輩歌手と二枚看板でリサイタルをして、全国を回りました。
- この年中暖かい気候と自然豊かな南国風の景観が、沖縄観光産業の二枚看板です。
- 長嶋選手と王選手が「ON」コンビとして、巨人の二枚看板を背負うようになりました。
- ともこちゃんと健太くんと、二枚看板で劇場に出演しました。
一つの見どころが二つあるという感じだね。