【四字熟語】
一人相撲
【読み方】
ひとりずもう
【意味】
①二人で相撲をとっているような所作を一人でしてみせること。また、その芸。神事・大道芸として行われた。
②周りの状況をかえりみず、自分ひとり意気込んで物事を行うこと。
【典拠・出典】
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一人相撲(ひとりずもう)の使い方
この前、今のクラスで最後にお別れ会をするって張り切っていたけれども、どうなったの?
僕の一人相撲で終わったよ。クラスの誰も乗り気になってくれなかったんだ。
健太くんのクラスは、そんなに仲が悪いクラスだったっけ?
仲が悪いわけではないけれども、みんなドライなんだよね。
一人相撲(ひとりずもう)の例文
- あの企画は、結局彼の一人相撲だった。
- 皆やる気がないことに気が付かなくて、僕の一人相撲でした。
- サッカーの試合で自分の力を過信した僕は、一人相撲をとって、チームワークを乱してしまいました。
- ともこちゃんよりいい大学に入学してみせようと頑張ったのに、結局、むなしい一人相撲だったという事か。
- 彼女は嫉妬心が強く、付き合っている男性を束縛し、一人相撲の不幸な恋愛になりがちです。