破綻百出の意味(語源由来)
【四字熟語】
破綻百出
【読み方】
はたんひゃくしゅつ
【意味】
言動が一貫せず、欠点やほころびが次から次へと現れること。
ええと、それは「ちぐはぐな行動や話で、問題がいっぱい出てくる」ってことやな。
ケアレスミスを直したと思ったら、また新しいミスが出てくる、そんな感じやな。
これは、「事がうまくいかないときに起こる連鎖的な失敗」を表わす言葉やで。
ケアレスミスを直したと思ったら、また新しいミスが出てくる、そんな感じやな。
これは、「事がうまくいかないときに起こる連鎖的な失敗」を表わす言葉やで。
【語源・由来】
「破綻」は、破れほころびるように物事がうまくいかなくなること。「百」は、数の多いたとえ。
【典拠・出典】
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破綻百出(はたんひゃくしゅつ)の解説
カンタン!解説
「破綻百出」っていうのは、ものごとがぐちゃぐちゃで、あちこちに問題や間違いがいっぱいある状態を表す言葉だよ。
「破綻」っていうのは、物事がうまくいかないときに使われる言葉で、「百」はたくさんって意味だよ。
だから、「破綻百出」は、色んなところで問題が出てきて、全然うまくいってないような状態を表すんだ。たとえば、「彼の説明は破綻百出だった」って言ったら、彼の説明がぐちゃぐちゃで、一貫性がなく、どこにでも問題があった、ってことを言ってるんだよ。
破綻百出(はたんひゃくしゅつ)の使い方
健太くん。もう遊んでいるの?宿題を終わらせたの?
う、うん。もちろん終わっているよ。二問目にてこずったけれども何とか終わらせたよ。意地悪な問題だったよね。あはは。
健太くん、破綻百出よ。今日の宿題には二問目は無いし、意地悪な問題じゃなかったわ。本当は、宿題をやっていないんでしょう?
実はそうなんです。
破綻百出(はたんひゃくしゅつ)の例文
- 破綻百出、嘘をついたらさらに嘘をつかないといけなくなり、いずれ露見する。
- 下手に取り繕って破綻百出してから真実を語るより、最初から本当の自分を見せたほうが良いですよ。
- 破綻百出、嘘をつくのが下手なくせに、そんないい加減な話をするから苦しい立場に立たされるんだぞ。
- 破綻百出、健太くんは何かを隠して嘘をついているようで、ともこちゃんに色々おかしな点を突っ込まれていました。
- その場しのぎの嘘ではいずれ破綻百出するものだから、正直が一番です。
ひとつの穴が塞がれたと思ったら、また新たな穴が開くというような状況のことを表現しているんだ。