【四字熟語】
八面玲瓏
【読み方】
はちめんれいろう
【意味】
どの方向からみても曇りの一つもなく透き通っていること。または、心に不信や疑念などがなく、すっきりと澄んでいること。
または、人付き合いがうまく、誰とでも円満に付き合えること。「八面」はありとあらゆる方面のこと。「玲瓏」は宝石のように曇りなく透き通っていて美しい様子や、美しく鮮やかに輝く様子。
【語源・由来】
馬熙「開窓看雨」より。
【類義語】
・八面美人(はちめんびじん)
・八方美人(はっぽうびじん)
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八面玲瓏(はちめんれいろう)の使い方

ともこちゃんは、八面玲瓏な人柄だからいつもにこにこしていて怒ることが無いよね。

そんなことないわよ。この前、理不尽な批判をされて怒ったことがあるわ。しかも給食を食べているときによ。食事中は楽しい話をしたいわよね。

そうだね。食事中はいやな話をしたくないなあ。

そうでしょう?だから、ご飯をトレイごとひっくり返して怒ってしまったわ。
八面玲瓏(はちめんれいろう)の例文
- ともこちゃんと健太くんの性格は正反対で、ともこちゃんは八面玲瓏、健太くんは人嫌いで内向的でした。
- 八面玲瓏な彼女はよくもてる。
- ともこちゃんは八面玲瓏で、彼女のことを悪く言う人を見たことがないです。
- 彼女は八面玲瓏で、裏表がない。
- 彼は八面玲瓏で敵が少ない。