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後生可畏【こうせいかい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
後生可畏

「後生畏る可し」とも読む。

【読み方】
こうせいかい

【意味】
将来の大きな可能性を秘めているから侮ってはならず、むしろおそれ敬うべきであるということ。年少者は、大きな可能性を秘め、将来どんな力量をあらわすかわからないのでおそれ敬うべきである。

【語源・由来】
「後生」は自分よりも後の生まれてきた者。

【典拠・出典】
論語

後生可畏(こうせいかい)の使い方

健太
兄さんが、上司から、これだからゆとり世代はだめなんだって叱られるんだって。
ともこ
好きでゆとり世代に生まれたわけじゃないし、健太くんのお兄さんはがんばって仕事に取り組んでいるんだから、後生可畏、もっと認めるべきよね。
健太
それを聞いたら兄さんは喜ぶと思うよ。
ともこ
これだからバブル世代は!って言い返してあげればいいのよ。

後生可畏(こうせいかい)の例文

  1. 私は、後生可畏だと思っているので、新入社員を侮ったりはしない。
  2. 後生可畏、年金を支えてくれる若者世代に期待しよう。
  3. 電車の中で騒いでいる若者を見たら、今時の若い者はと舌打ちすべきか、後生可畏とすべきか。
  4. こども達は無限大の可能性を秘めている、やはり後生可畏です。
  5. 後生可畏というけれども、若者の発想は斬新で面白く、すごいと驚かされます。

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