疲労困憊の意味(類義語)
【四字熟語】
疲労困憊
【読み方】
ひろうこんぱい
【意味】
疲れきってしまうこと。「困憊」はすっかり疲れきること。疲れて弱りきること。
ええ、それってもう「疲れて疲れて、もう足が前に進まへん」って状態やな。
遊んだり勉強したりでへとへとになった時、それを「疲労困憊」というんやな。
なるほどな、この言葉は、「ガンバリすぎてくたくたになった時」のことを教えてくれるわけやな。
遊んだり勉強したりでへとへとになった時、それを「疲労困憊」というんやな。
なるほどな、この言葉は、「ガンバリすぎてくたくたになった時」のことを教えてくれるわけやな。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・精疲力尽(せいひりきじん)
・満身創痍(まんしんそうい)
疲労困憊(ひろうこんぱい)の解説
カンタン!解説
「疲労困憊」っていうのは、すごーく疲れて、もう力が全然出ないような状態を表す言葉なんだよ。
「困憊」って部分も、むちゃくちゃ疲れてしまうことを意味するんだ。
たとえば、運動会で一日中遊んだ後や、大きなテストの勉強をずっとしてた後に、「もうくたくたで、立つのもやっと」って感じになること。それが「疲労困憊」なんだよ。例えば、「運動会の後で疲労困憊して、そのまま寝込んでしまった」って言うと、すごく疲れて、そのまま寝ちゃったということを表しているんだ。
疲労困憊(ひろうこんぱい)の使い方
健太くん。昨日の運動会は大活躍だったわね。おかげで白組が勝利したわ。
うん。おかげで疲労困憊で、家に着いてからの記憶が無いんだよ。
ご飯も食べずに寝てしまったの?
そうなんだよ。目が覚めたら朝だったよ。勝利した日の次の日は、心身ともに気持ちがいいねえ。
疲労困憊(ひろうこんぱい)の例文
- どんなに疲労困憊しても、健太くんの好奇心を殺すことだけはできないようです。
- 疲労困憊した健太くんは役に立たないでしょうから、置いていくことにしました。
- 山頂に着くまでに疲労困憊したのに、この後また下山するのかと思うとげんなりしました。
- 飼い猫を探して一日中歩き回っていたので疲労困憊しました。
- 心身ともに疲労困憊した私は、ソファーに座り込んで気を失ってしまいました。
- 疲労困憊の体に鞭をうち、私は上司に報告をしに、直帰しないで会社に寄ることにしました。
疲労困憊の文学作品などの用例
- 疲労困憊して、ただ足を引きずっている時、夢をみているのか、意識があるのかさえよくわからない状態になる。木口は、そばに、もう一人の自分が歩いているのを<遠藤周作・深い河>
心も体もひどく疲れて、もうこれ以上は無理、という感じが込められているんだ。