呆然自失の意味(語源由来・出典・類義語)
【四字熟語】
茫然自失
「呆然自失」とも書く。
【読み方】
ぼうぜんじしつ
【意味】
あっけにとられたり、あきれ果てたりして、我を忘れること。気が抜けてぼんやりとしてしまうこと。
なるほどな、それはつまり、「すごくびっくりしたり、びっくりしすぎて、何も考えられへんくなる」ってことやな。
とんでもないことが起きて、自分が何をすればいいか分からへんくなる、ということやな。
これは、「びっくりしすぎて頭が真っ白になる」状態を表してるんやで。
とんでもないことが起きて、自分が何をすればいいか分からへんくなる、ということやな。
これは、「びっくりしすぎて頭が真っ白になる」状態を表してるんやで。
【語源・由来】
「茫然」はあっけにとられるさま。ぼんやりと気抜けするさま。「自失」は我を忘れてぼんやりとすること。
【典拠・出典】
『列子』「仲尼」
【類義語】
・瞠目結舌(どうもくけつぜつ)
呆然自失(ぼうぜんじしつ)の解説
カンタン!解説
「呆然自失」っていうのは、すごく驚いたり、困惑したりして、何をしていいか分からなくなる状態のことを表すんだよ。まるで、頭が空っぽになって、ぼんやりしているみたいな感じだよ。
「茫然」っていうのは、びっくりしてぼーっとする様子を表していて、「自失」は自分がどう行動すべきか分からなくなってしまうことを意味するんだ。
だから、「呆然自失」っていうときは、びっくりしてぼーっとし、自分が何をしていいかわからなくなった状態を指すんだよ。たとえば、「彼は試験の結果を見て呆然自失になった」っていうときは、彼が試験の結果にすごく驚いて、しばらく何も言えないような状態になった、ってことを言ってるんだよ。
呆然自失(ぼうぜんじしつ)の使い方
昨日のニュースで、当選の報道がされた町長候補の人が万歳をしていたの。
ああ。よくあるニュースだね。
そうなんだけど、昨日のは、当選の知らせの後に誤報が分かって、茫然自失していた町長候補の姿だったのよ。
それはつらく悲しいニュースだね。選挙の誤報はやめてほしいね。
呆然自失(ぼうぜんじしつ)の例文
- 大事な書類をシュレッダーにかけてしまい、茫然自失の状態に陥りました。
- 健太くんが行方不明と聞いて、ともこちゃんは茫然自失していました。
- 彼らの想像の範疇をはるかに超えていたようで、茫然自失していました。
- あまりの驚きに茫然自失して、しばらくは答えることもできなかった。
- この事件で大きな衝撃を受けた彼女は、数ヶ月間を茫然自失して過ごしました。
あまりのことに頭が真っ白になって、何も考えられなくなる、というイメージだね。