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脣亡歯寒【しんぼうしかん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
脣亡歯寒

「唇亡歯寒」とも書く。

【読み方】
しんぼうしかん

「脣亡びて歯寒し」とも読む。

【意味】
密接な関係にあるものの一方が滅びると片方も危うくなること。

【語源・由来】
唇がなくなると歯が寒くなるという意味から。唇がなくなると歯が寒くなるという意味から。

【典拠・出典】
春秋左氏伝』「僖公五年・哀公八年」

【類義語】
・唇歯之国(しんしのくに)
亡脣寒歯(ぼうしんかんし)
輔車脣歯(ほしゃしんし)
・輔車相衣(ほしゃそうい)

脣亡歯寒(しんぼうしかん)の使い方

ともこ
健太くん元気がないわね。
健太
父さんの会社が、倒産しそうなんだ。
ともこ
ええっ。健太くんのお父さんの会社には、私のお父さんが勤めているから、脣亡歯寒で、うちも大変なことになるじゃないの。
健太
そうだったね。倒産を回避できたらいいんだけど。

脣亡歯寒(しんぼうしかん)の例文

  1. あの企業がこの町から撤退すると、脣亡歯寒で、この町の財政が危うくなります。
  2. 一番の取引先である、あの企業が不渡りを出すと、脣亡歯寒、連鎖倒産の危険性が高い。
  3. 長年支援してくれていたおじさんが亡くなり、ともこちゃんは、脣亡歯寒の思いを深くしているそうです。
  4. ともこちゃんと健太くんは、お互いの利害が一致しているのか脣亡歯寒といった仲なんだそうです。
  5. 脣亡歯寒というように、縁を大事にして生きていこう。

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