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蚊子咬牛【ぶんしこうぎゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
蚊子咬牛

「蚊子、牛を咬む」とも読む。

【読み方】
ぶんしこうぎゅう

【意味】
痛くもかゆくもないこと。また、自分の実力をわきまえずに行動すること。

【語源・由来】
「子」は接尾語。蚊が牛を咬むということから。

【典拠・出典】

【類義語】
螳螂之斧(とうろうのおの)

蚊子咬牛(ぶんしこうぎゅう)の使い方

ともこ
健太くん。大企業相手に健太くんが一人で訴えても蚊子咬牛よ。
健太
それでも訴えたいんだ。
ともこ
健太くんがインフルエンサーでもない限り、耳を傾けてはくれないと思うけど。
健太
僕がインフルエンサーになるまで待っていたら間に合わないんだ。あの伝説のお菓子を終売にしてはいけないって今訴えないとだめなんだ!

蚊子咬牛(ぶんしこうぎゅう)の例文

  1. 新入社員が上層部に立ち向かおうとするなんて蚊子咬牛です。
  2. 君のやろうとしていることは蚊子咬牛、無謀な勇気です。
  3. 健太くんが今真実を公表しても蚊子咬牛、痛くもかゆくもないでしょう。
  4. 敵は大人数、いくら空手で鍛えているとはいっても健太くん一人の力では蚊子咬牛でしょう。
  5. 正義感にあふれた行動はいいと思うけれども、蚊子咬牛、無駄死にするだけじゃむなしいじゃないか。

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