融通無碍の意味(類義語)
【四字熟語】
融通無碍
「融通無礙」とも書く。
【読み方】
ゆうずうむげ
【意味】
何かにこだわることがなく、思考や行動が自由であること。「融通」は物事が停滞することなく順調に進むこと。「無礙」は障害になるものがないという意味。
つまり、「なんにも縛られへんで、思った通りに動ける」ってことなんやな。
思いついたことをすぐに実行できる、その自由さを示すんやな。
これは、「柔軟な考え方や行動が大切」ってことを教えてくれる言葉やで。
思いついたことをすぐに実行できる、その自由さを示すんやな。
これは、「柔軟な考え方や行動が大切」ってことを教えてくれる言葉やで。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・無礙自在(むげじざい)
・融通自在(ゆうずうじざい)
融通無碍(ゆうずうむげ)の解説
カンタン!解説
「融通無碍」っていうのは、なんの邪魔もなく、思い通りに行動したり、思ったことを自由に考えられる状態を言うんだよ。
ちょっと難しい言葉だけど、「融通」は何かがスムーズに通ること、そして「無碍」は何も邪魔するものがないという意味だよ。「碍」は「礙」とも書くんだ。
例えば、「融通無碍に対処する」っていう時は、何の障害もなく、思う存分、自分の方法で問題を解決する、っていう意味になるんだよ。だから、困難な問題でも、自分の思う通りに、自由に、邪魔されずに対処できるってことだね。
融通無碍(ゆうずうむげ)の使い方
健太くんは、融通無碍な性格だから、あまり人ともめないわよね。
そうだね。その場の雰囲気に合わせて会話するのは得意だね。
友達とはうまくやれるのに、先生によく呼び出されて怒られているわよね。
ああ。あれは毎日宿題をやってこない僕が悪いんだよね。僕は自由人だから宿題に縛られたくなくて。あはは。
融通無碍(ゆうずうむげ)の例文
- 頑固で融通が利かない人間になりたくない、水のように融通無碍に生きて行きたいと思っている。
- 子供たちが成長し手が離れ、融通無碍になり、老いを楽しんでいます。
- マティスとピカソはもともと遊びが好きで、年を経るごとに融通無碍の境地に達しました。
- 若いころは、自分の信念を捨てることができず、融通無碍に対処することができなかった。
- 彼は、小さい事にこだわらないし、融通無碍に事を処理する。
固定的な考え方や行動パターンに捉われない、その姿を示す表現なんだ。