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擲果満車【てきかまんしゃ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
擲果満車

「擲果、車に満つ」とも読む。

【読み方】
てきかまんしゃ

【意味】
非常に人気があり評判がいいことのたとえ。また、非常な美少年のたとえ。

【語源・由来】
「擲」は投げつける、投げ捨てるという意味。晋の藩岳は容貌が非常に美しく、町を行くと婦人たちは彼をとりまいて果物を投げつけ、果物で車がいっぱいになったという故事から。

【典拠・出典】
晋書』「藩岳伝」

擲果満車(てきかまんしゃ)の使い方

ともこ
健太くん。今年もバレンタインデーが来たわね。
健太
毎年一個ももらうことができない僕にとっては、どうでもいい日なんだけどね。擲果満車な彼は大変だろうね。
ともこ
ああ。彼は擲果満車だから、いつもトラックでチョコレートを運ばないと無理なくらいたくさんもらっているわよね。
健太
きっと今年も変わらずたくさんもらうんだろうね。

擲果満車(てきかまんしゃ)の例文

  1. 健太くんは擲果満車なので、よく他校の女子生徒に待ち伏せされています。
  2. 健太くんは、100年に一度の擲果満車と言われています。
  3. 健太くんは、学校一の擲果満車なので、卒業式には第二ボタンどころか、名札も何もかも奪い去られました。
  4. 擲果満車である彼の噂は、日本の中心にまで届いていたようで、スカウトの人がやってきました。
  5. 健太くんは、その辺のアイドルだったら裸足で逃げてしまうような擲果満車です。

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