理路整然の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
理路整然
【読み方】
りろせいぜん
【意味】
文章や話が、秩序立てた論理で展開されているさま。
それは、要するに、「話がすっきりとわかりやすい」ってことやな。
順序良く進んで、みんなが理解できるようになってるんやな。
これは、「説明がわかりやすくて、すっきりしてるといいね」って教えてくれる言葉なんやで。
順序良く進んで、みんなが理解できるようになってるんやな。
これは、「説明がわかりやすくて、すっきりしてるといいね」って教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「理路」は筋道のこと。「整然」は秩序正しいさま。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・順理成章(じゅんりせいしょう)
理路整然(りろせいぜん)の解説
カンタン!解説
「理路整然」っていうのは、話や文章がきちんと順序立てられて、しっかりと論理的に説明されている様子を表すんだよ。
「理路」っていうのは、言葉や思考の道筋のことで、「整然」っていうのは、すごく整然としていて、きちんと整理されているという意味だよ。
たとえば、説明が「理路整然としている」と言うときは、その説明がとてもわかりやすく、論理的で、すっきりと整理されていることを示しているんだ。つまり、すごく論理的に考えられて、きちんと順序立てられた話や文章のことを「理路整然」と言うんだよ。
理路整然(りろせいぜん)の使い方
ともこちゃんのノートは理路整然としていてわかりやすいね。
後で見直して分からないようなノートでは意味がないでしょう。
ともこちゃんでも後でノートを見直すことがあるの?
うーん。ないわね。授業中に一度きいたら覚えてしまうわ。
理路整然(りろせいぜん)の例文
- 彼女の説明は理路整然としていて、反対派の人たちまでうなずいていました。
- 彼は寝起きであろうが、酒を飲んでいようが理路整然と物事を考えることが出来ます。
- どうしてその大学に行きたいのかを理路整然と説明して、最終的に、父は理解を示してくれました。
- 理路整然とした反論はできないけれども、彼の言葉には納得しかねるものがありました。
- 探偵の理路整然とした推理に、居合わせた刑事たちは思わずうなってしまいました。
理路整然の文学作品などの用例
- しかし、彼の言うことは、それにしては、理路整然たるものがあった。<獅子文六・てんやわんや>
例えば、話が非常に明快で、誰が聞いても理解できるように整っている状況を表すんだ。