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臨戦態勢【りんせんたいせい】の意味と使い方や例文

臨戦態勢

臨戦態勢の意味

意味

【四字熟語】
臨戦態勢

【読み方】
りんせんたいせい

【意味】
戦いに挑む準備ができている状態。

四字熟語の博士
「臨戦態勢」は、戦いに備えて準備万端の状態を表しているんだよ。
まるでいつでも戦いが始まっても大丈夫なように準備している、という意味があるんだ。
助手ねこ
あ、それはつまり、「いつでも戦いに挑む準備ができとる」ってことなんか。
試験前に全部勉強終わらせて、テストに挑む準備が整ったような感じやな。
これは、「どんな状況でも準備しておく大切さ」を教えてくれる言葉やで。

【典拠・出典】

臨戦態勢(りんせんたいせい)の解説

カンタン!解説
解説

「臨戦態勢」というのは、元々は戦争や軍事の世界から来た言葉で、「戦いに挑むための準備が整った状態」を指しているんだよ。つまり、すぐに戦闘を始められるように、兵士たちが武器を持ち、防具を身につけ、戦闘の位置について待機している状態を指すんだ。

でも今は、もっと広い意味で使われていて、どんな「戦い」でも準備が整っている状態を「臨戦態勢」と言うようになったんだ。たとえば、試験勉強に集中するための準備ができた状態、スポーツの試合に向けての練習が終わり、本番に備えて待機している状態、仕事で大きなプロジェクトに取り組むための計画や準備ができている状態、これらすべてが「臨戦態勢」なんだ。

だから、「常に臨戦態勢」という言葉は、どんな状況でもすぐに対応できるように、心と体の準備を怠らない状態を表すんだ。いつでも全力で「戦い」に挑めるように、気持ちを引き締めていることをイメージしてみてね。

臨戦態勢(りんせんたいせい)の使い方

ともこ
健太くん。空手の試合まであと三日ね。気合は入っているの?
健太
うん。もう臨戦態勢に入っていて、いつ試合が始まってもいいような状態だよ。
ともこ
ええっ?もう?本番までその状態を維持できるの?
健太
うん。できるよ。試合直前にはもっと気持ちを高めていくけどね。

臨戦態勢(りんせんたいせい)の例文

例文
  1. 大学生らを対象にする会社説明会が解禁され、臨戦態勢となりました。
  2. 文句ばかり言う彼の前では、常に臨戦態勢でいないと、言葉に詰まって言い返すことが出来なくなる。
  3. 長い時間、臨戦態勢でいるのはかなりの消耗を強いられます。
  4. 浦賀沖に投錨した艦隊は4隻からなっていて、急な日本側からの襲撃を恐れ、臨戦態勢をとりながら停泊していました。
  5. 今日のランチ食べ放題のために昨日の夜から何も食べていないので、おなかは十分にぺこぺこで、料金の元を取るために臨戦態勢に入っています。
  6. 平和な毎日が続き、完全に気を抜いていたので臨戦態勢に入るのが一瞬遅れました。

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