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阿轆轆地【あろくろくじ】の意味と使い方や例文(類義語)

阿轆轆地の意味(類義語)

意味

【四字熟語】
阿轆轆地

「阿漉漉地」とも書く。

【読み方】
あろくろくじ

【意味】
物事が滞ることなくうまく回転すること。また、次から次へと言葉が発せられること。

「阿」と「地」はともに助字。
四字熟語の博士
「阿轆轆地」という四字熟語は、物事がスムーズに進んでいく様子を表しているんだよ。
また、口から次々と言葉が出てくることも含んでいるんだ。
助手ねこ
それって、「問題なくうまくいって、言葉もスラスラ出てくる」ってことやな。
それが言葉でも事情でも、すいすいと流れるように進んでいくんやな。
これは、「スムーズに進行することの大切さ」を教えてくれる言葉やで。

【典拠・出典】

【類義語】
・転轆轆地(てんろくろくじ)

阿轆轆地(あろくろくじ)の解説

カンタン!解説
解説

「阿轆轆地」は、何かがとてもスムーズに進んでいくこと、あるいは何かがとてもうまく機能している様子を表すんだよ。ここでの「阿轆轆」は、元々は木製の車輪がスムーズに回転する音を表す言葉だよ。だから、この四字熟語は直訳すると「車輪がスムーズに回るように」となるんだ。

例えば、あるプロジェクトが全員が一丸となって働き、スムーズに進行している様子を「阿轆轆地に進行する」と言えるよ。みんなが役割を果たし、何も問題が起きないで、プロジェクトが順調に進んでいるんだ。

また、「阿轆轆地」という表現は、話がとてもスムーズに進む様子を表すのにも使われるよ。たとえば、ある人が話し始めると、言葉が次から次へと自然に出てきて、話が途切れることなく進む様子を「阿轆轆地に話す」と言えるんだ。それはまるで、水が滝のように流れ落ちていく様子を思い浮かべてみてほしい。それと同じように、その人の話は途切れることなく、スムーズに続いていくんだよ。

この表現は、何かがとてもスムーズに、そして効率的に進んでいく様子を表すのに適しているんだ。

阿轆轆地(あろくろくじ)の使い方

健太
ともこちゃんが、生徒会長だと、学校の行事が阿轆轆地に進むよね。
ともこ
これでも、陰では阿轆轆地に事が進むように相当努力しているんですからね。
健太
そうだったんだね。ともこちゃんのおかげで毎日楽しいよ。
ともこ
そういってもらえるとがんばり甲斐があるわ。

阿轆轆地(あろくろくじ)の例文

例文
  1. 健太くんは、口から出まかせを阿轆轆地にすらすらいえる。
  2. ともこちゃんの成績なら、この程度の問題は阿轆轆地で解けるでしょう。
  3. 健太くんは度胸があるので、面接の場面でも阿轆轆地で答えることが出来るでしょう。
  4. 想定できる問題はすべて解決しておいたので、イベントは阿轆轆地のまま順調に最終日を迎えました。
  5. 憧れのともこちゃんの前でも阿轆轆地で話せるようになりたい。

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