哀鴻遍野【あいこうへんや】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
哀鴻遍野

【読み方】
あいこうへんや

日本漢字能力検定
準1級

【意味】
戦いに敗れた兵士や、さまよう難民がいたる所にいる様子。

「鴻」は大雁のことで、「哀鴻」は悲しげに鳴いて飛ぶ大雁のこと。
「遍野」は野原のすみずみまでの意。

【語源・由来】
哀しげに鳴く雁を、野原にあふれる様子を流浪する兵士や、難民にたとえたもの。
「詩経」小雅・鴻雁

【類義語】
・哀鴻遍地(あいこうへんち)
・鴻雁哀鳴(こうがんあいめい)
・鴻雁干飛(こうがんうひ)


哀鴻遍野(あいこうへんや)の使い方

健太
去年、ロヒンギャの武装組織による襲撃に対してミャンマー軍が掃討作戦を実施したことで、ロヒンギャから70万人くらいの人達が国境を越えて隣国バングラデシュに避難し、哀鴻遍野となっているようだよ。
ともこ
宗教が違うって言うだけで、国籍を認めてもらえないなんて悲しい話よね。
健太
世界中の人達がお互いを認め合う平和な世の中が来ると良いよね。
ともこ
そうね。そうしたら哀鴻遍野がなくなるわね。

哀鴻遍野(あいこうへんや)の例文

  1. 地震、津波の影響及び、福島第一原発事故の影響が続く福島県では、避難者がいまだ五万人いて、哀鴻遍野の状態が続いています。
  2. 民族紛争が起こり、激しい戦いのあと、戦場となった町は哀鴻遍野と化していました。
  3. 内戦のせいで、哀鴻遍野の状態でたくさんの国民が難民となって国外に逃げ出しています。
  4. エネルギー資源の奪い合いのために紛争が起き、哀鴻遍野と化しました。
  5. 哀鴻遍野の状態にしないためには、みんな同じ地球に生きる生物だという意識が必要です。
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