【四字熟語】
茶番狂言
【読み方】
ちゃばんきょうげん
【意味】
底の見えすいた、下手な芝居。ばかげた振る舞い。
【語源・由来】
こっけいな即興寸劇。江戸歌舞伎の楽屋内で発生し、18世紀中ごろ一般に広まった。口上茶番と立ち茶番とがある。
【典拠・出典】
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茶番狂言(ちゃばんきょうげん)の使い方
ニューヨークタイムズが、茶番狂言をやめる時が来たって、オリンピックの中止を求めるコラムを書いたんですって。
日本国民も大半がそう考えているよ。
利権が絡んでいる人たち、スポーツ選手とその関係者はやめたくないわよね。
みんなが同じ方向を向くことはありえないから、意見が分かれるのはしょうがないね。
茶番狂言(ちゃばんきょうげん)の例文
- ともこちゃんのシナリオ通りに健太くんが発言する、とんだ茶番狂言だ。
- 感染症蔓延による緊急事態宣言発令は、茶番狂言だと感じる人が少なからずいる。
- 健太くんの茶番狂言に付き合うほど暇ではない。
- とんだ茶番狂言をみせられてうんざりしている。
- ともこちゃんは茶番狂言を演じている健太くんを見て辟易した。