【四字熟語】
樗櫟散木
【読み方】
ちょれきさんぼく
【意味】
役に立たない人やもの。自己の謙称。
【語源・由来】
「樗櫟」はおうちとくぬぎで役に立たない木、無用の材。無能の人。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・樗櫟之材(ちょれきのざい)
・樗櫟庸材(ちょれきようざい)
樗櫟散木(ちょれきさんぼく)の使い方
健太くん。文化祭実行委員に入って、一緒に文化祭を盛り上げましょうよ。
ええっ。僕はしょせん樗櫟散木だから、何にも役に立つことはできないよ。
樗櫟散木だなんて謙遜しているようだけれども、面倒くさいだけでしょう!
ばれたかー。
樗櫟散木(ちょれきさんぼく)の例文
- そんな大役を任せられるなんて、樗櫟散木な私には荷が重すぎます。
- 樗櫟散木な私がこのような賞をいただくことができるなんて、とてもうれしくもあり申し訳なくもあります。
- 僕は樗櫟散木だから、ともこちゃんの期待に応えることはできないよ。
- 兄さんと違って、私は樗櫟散木だから両親の望むような大学に入学して、有名企業に就職するなんてことはできません。
- こんな責任のある仕事、樗櫟散木な私には無理です、力不足です、できません。