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断悪修善【だんなくしゅぜん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
断悪修善

【読み方】
だんなくしゅぜん

「悪を断ち善を修む」とも読む。

【意味】
仏教で、一切の煩悩を断とうとする誓いのこと。

【語源・由来】
悪を断ち切って善を修行するという意味で、あらゆるものを救おうとする菩薩の誓願の一つ。

【典拠・出典】
原人論

断悪修善(だんなくしゅぜん)の使い方

ともこ
健太くん。いたずらばかりしていないで断悪修善したらどうかしら?
健太
いたずらは楽しいんだよ。みんなの驚く顔を見るのが好きなんだ。
ともこ
断悪修善しないと極楽浄土に行けないわよ。
健太
今が楽しければいいと思っていたけれども、極楽浄土に行きたいから心を入れ替えることにするよ。

断悪修善(だんなくしゅぜん)の例文

  1. 断悪修善したら、生きることが楽しくなりました。
  2. おばあちゃんは極楽浄土に行くために断悪修善を心がけて、煩悩とは一切無関係な生活をしています。
  3. 断悪修善するために、自分の中で一番強い欲求である食欲と戦っています。
  4. おばあちゃんから仏の教えを授かり、断悪修善しようと心に決めました。
  5. 断悪修善するために、自分の中から煩悩が去るように除夜の鐘をたくさんつきます。
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