一筆抹殺【いっぴつまっさつ】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【四字熟語】
一筆抹殺

【読み方】
いっぴつまっさつ

日本漢字能力検定
2級

【意味】
あまり考えずに、全てのものを消し去ること。
帳消しにすること。
または、過去に積み重ねた功績、名声などを考慮せずに、軽率に全てを否定すること。

【語源由来】
「一筆」は一気に続けて書くことや、ちょっと軽い気持ちでという意味となります。
「抹殺」は消し去ること、塗り消す、人や物事の存在を否定するという意味です。

【類義語】
一筆勾消(いっぴつこうしょう)
一筆勾断(いっぴつこうだん)

【英語訳】
write off at one stroke


一筆抹殺(いっぴつまっさつ)の使い方

ともこ
この間の国語のテストどうだった?
健太
それがね、最後の長文の問題があったでしょ。
あれが内容としては殆ど合っていたんだけど、最後の最後に言いまわしの部分で間違ったため、その問題は全部一筆抹殺で点数が1点ももらえなかったんだ!
ともこ
ちょっとしたミスなのにね。
健太
うん、結局みんなの平均点以下となっちゃったんだ。
今度はそういったミスをなくすようにするよ。

一筆抹殺(いっぴつまっさつ)の例文

  1. 軍の都合のよい人たちが優遇されるなど、戦争により事実がゆがめられ、多くの人の功績が一筆抹殺された。
  2. 彼女はそれまでに毎日書きためていたブログの記事について、一筆抹殺とばかりに、すべての文字をデリートした。
  3. いつも単純なミスを犯してしまう彼女は、今回も重要な会議の書類のパソコンデータを一筆抹殺してしまう大きなミスをしてしまった。
  4. 今回リストラは会社存続にも関わる深刻なもので、あのレジェンドと言われた元トップ営業マンの佐藤も一筆抹殺の如く、退職を余儀なくされた。
  5. 何週間もかけてつくり上げた新規事業計画書は、しっかりと根拠のある説明もなく対抗する部長からの指示で一筆抹殺となり、日の目を見ることはなくなった。
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