【四字熟語】
丁稚奉公
【読み方】
でっちぼうこう
【意味】
商店などに丁稚として奉公すること。転じて、年少のうちから下働きとして勤めはじめること。
【語源・由来】
「丁稚」は、「でし(弟子)」の音変化したものといわれていて、 職人・商家などに年季奉公をする少年のこと。雑用や使い走りをした。
【典拠・出典】
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丁稚奉公(でっちぼうこう)の使い方

健太くんのお兄さんは、そろそろ大学生よね?どこの大学に行くの?

兄さんは、大学に進学しないで、家業を継ぐために京都のお茶屋さんに丁稚奉公に行くことにしたんだよ。

へえ。それはさみしいわね。

さみしくなるけど、どうせ数年したら家を継ぐために戻ってくるし、今は寂しいよりも応援する気持ちでいっぱいだよ。
丁稚奉公(でっちぼうこう)の例文
- 丁稚奉公から身を起こし、洋酒造り一筋三十年だ。
- 親方が作った家を見て感動して、16の春に親方の下へ丁稚奉公しました。
- 下の弟たちのために、僕は進学をあきらめ丁稚奉公に出ることにしました。
- 勉強が嫌いだったので、親戚の紹介で丁稚奉公することにしました。
- 丁稚奉公にいってすぐは、ホームシックになりましたが、今は一生懸命学ぼうと頑張っています。