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天地神明【てんちしんめい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

天地神明

天地神明の意味(語源由来・類義語)

意味

【四字熟語】
天地神明

【読み方】
てんちしんめい

【意味】
天と地のすべての神々のこと。

四字熟語の博士
「天地神明」は、宇宙のあらゆる所に存在する神々全体を指す言葉なんだ。
地上の神々だけでなく、天上の神々まで含めた全てを表しているんだよ。
助手ねこ
つまり、「天も地も、すべてのところにいる神さまたち」ってことかな。
地球上にいる神さまだけやなくて、空の上にいる神さままで全部含んでるんやな。
神さまが全ての場所に存在するんや、という意味が込められてるんやな。

【語源・由来】
「明」は神のことで、「神明」は神々の意。

【典拠・出典】

【類義語】
天神地祇(てんしんちぎ)

天地神明(てんちしんめい)の解説

カンタン!解説
解説

「天地神明」っていうのは、この世の中の、空にいる神様も地にいる神様も全部含んだ、すべての神様のことを指すんだよ。ここで、「明」っていうのは、「神」の意味があるから、「神明」っていうのは「神々」って意味になるんだ。

例えば、「天地神明に誓う」っていう言葉があるけど、これは全ての神様に対して誓う、つまりすごく大切な約束をするって意味になるんだよ。

この言葉の出どころは、『椿説弓張月ちんせつゆみはりづき』という古い物語の中にあるんだよ。これは、昔の人が書いた物語で、今でもたくさんの人が読んでいるんだよ。

天地神明(てんちしんめい)の使い方

健太
今、僕の体が無事だったのは、まったく天地神明のご加護というものだ!そうに違いない!
ともこ
健太くん!一体何があったって言うの?
健太
さっき、車同士の追突事故があったんだけど、追突した車が、衝突の勢いで浮いて、僕の頭上を飛んでいったんだ。こわかったよー。
ともこ
無事でよかったわねー。

天地神明(てんちしんめい)の例文

例文
  1. 僕たちが今した話は、天地神明に誓っての事実ですから作り話だと思わないでください。
  2. 天地神明に誓っていうけれども、僕は犯人ではないし、その日は一日中図書館にいたから防犯カメラに映っていると思うよ。
  3. 今年最初に獲れた魚を天地神明にささげ、豊漁を祈りました。
  4. 天地神明に誓って自分には合点が行かないことだ、誰かが私を罠にはめようとしている。
  5. 決して誰にも口外しないと天地神明に賭けてお約束します。

天地神明の文学作品などの用例

  1. 良心の問題ということになりますれば、これはもう、天地神明にかけて、恥ずることなど、みじんもなかったのであります。<安部公房・榎本武揚>

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