【四字熟語】
轅門二竜
【読み方】
えんもんにりょう
えんもんにりゅうとも読む。
【意味】
古代中国、唐の武将『烏承玭』と『烏承恩』を指す言葉。二人は戦場で活躍して功績を上げて、このように評された。
【語源・由来】
「轅門」は戦場のたとえで、二台の戦車の舵棒、轅を向かい合わせて門にしたということから。
【典拠・出典】
『新唐書』轅門
轅門二竜(えんもんにりょう)の使い方
轅門二竜、健太くんとクラスメイトの彼は、サッカーの試合ですごい活躍だったわね。
えへへ。見ててくれた?
二人で10人抜きをしたんだもの。グラウンドはものすごい歓声の渦だったわよ。
えへへ。あの時は神がかっていたよね。
轅門二竜(えんもんにりょう)の例文
- 轅門二竜、彼ら二人の活躍は、敵ながら素晴らしく、彼らのチームワークを乱さない限り、我らに勝利はない。
- 轅門二竜、あの二人だけでこの試合中、50点も取っているよ。
- 轅門二竜、健太くんとともこちゃんがいるこのチームは最強です。
- 轅門二竜、あのペアは隙が無くて、大方の予想通り優勝しました。
- 轅門二竜、あの双子は、すごく息の合った連係プレーをみせ、勝利しました。