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強談威迫【ごうだんいはく】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
強談威迫

【読み方】
ごうだんいはく

【意味】
自分の要求に従わせようと、相手方に対し強引に談判して脅すこと。

【語源・由来】
「強談」は強引に話をつけること。強談判。「威迫」は乱暴な言葉や動作で相手を脅して無理に従わせようとする意。

【典拠・出典】

強談威迫(ごうだんいはく)の使い方

健太
先生が話を聞いてくれないんだ。どうしよう。
ともこ
言葉で丁寧に説明して、どうしても必要なことなんだとわかってもらうしかないわよね。
健太
強談威迫しようか。
ともこ
健太くんが強談威迫?迫力がなさ過ぎて無理よ。話がこじれるだけだと思うわ。

強談威迫(ごうだんいはく)の例文

  1. 健太くんは、強談威迫されたため、恐怖で警察を呼んだ。
  2. ともこちゃんは、強談威迫されたが動じなかった。
  3. 強談威迫された健太くんは、脅しに屈しそうになる自分を必死に抑えた。
  4. 健太くんは、強談威迫されたので、空手の有段者であることをほのめかしてみたら、案の定、脱兎のごとく逃げていった。
  5. ともこちゃんは強談威迫され、確保していた花見の場所を譲ってしまった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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