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好大喜功【こうだいきこう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
好大喜功

「大を好み功を喜ぶ」とも読む。

【読み方】
こうだいきこう

【意味】
やたらと手柄を立てたがり、功を焦るさま。スタンドプレーの多い人を揶揄していう。

【典拠・出典】

好大喜功(こうだいきこう)の使い方

健太
ともこちゃん。校内バスケットボール大会で僕のクラスが優勝したんだよ。
ともこ
決勝戦を見てたわよー。健太くんの好大喜功っぷりを堪能できたわ。
健太
僕のかっこいい活躍ぶりの間違いじゃなくて?
ともこ
良いところを見せようと好大喜功して、シュートを外す様子を面白おかしく見させてもらったわ。

好大喜功(こうだいきこう)の例文

  1. 健太くんは、好きな子を前にして好大喜功して空回りしていた。
  2. 出世を焦る健太くんは、好大喜功して、周囲からは大ブーイングだった。
  3. ともこちゃんは、先生に認められようと好大喜功しているようだった。
  4. 健太くんが最近、好大喜功しているなとは思っていたが、まさか、社長の娘に好意を抱いているとは思わなかった。
  5. ともこちゃんは、やたらと好大喜功しているが、彼女は何を焦っているんだろう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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