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伯楽一顧【はくらくのいっこ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
伯楽一顧

【読み方】
はくらくのいっこ

【意味】
達識の人に能力を認められ重用されるたとえ。

【語源・由来】
「伯楽」は中国春秋時代の人で、名馬を見分けることで知られた。「一顧」は一度ふりかえってみること。
伯楽が数多い馬の中の一頭をちょっとふりかえって見ただけで、その馬は名馬として十倍の値がついたという。

【典拠・出典】
戦国策』「燕策」

伯楽一顧(はくらくのいっこ)の使い方

ともこ
健太くんは今度の試合でレギュラーに選ばれそうなの?
健太
顧問の先生の伯楽一顧を得たから大丈夫そうだよ。
ともこ
あの先生の伯楽一顧を得るなんてすごいわね。
健太
一生懸命アピールしたからね。

伯楽一顧(はくらくのいっこ)の例文

  1. プロデューサーの伯楽一顧によって、私はアイドルグループのセンターに抜擢されました。
  2. 社長の伯楽一顧を得て部長に昇進しました。
  3. 伯楽一顧によって頂点まで上り詰めることができました。
  4. 先生の伯楽一顧を得たことで、周りの僕を見る目が変わりました。
  5. チャンスに恵まれることなく場末の劇場で演技を続けていた僕は、社長の伯楽一顧によって、ドラマの主演の座を射止めるまでになりました。
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