八方美人【はっぽうびじん】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

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【四字熟語】
八方美人

【読み方】
はっぽうびじん

【意味】
①どの点からみても欠点のない美人。
②誰に対しても如才なくふるまう人。(如才ないとは、てぬかりがない・気がきく・愛想がいいという意味)

この言葉は誰に対してもそつなくふるまう人を非難する意味を持つため、使い方には注意が必要です。

【由来】

【類義語】
・八面玲瓏(はちめんれいろう)
・巧言令色(こうげんれいしょく)
・阿諛迎合(あゆげいごう)
・内股膏薬(うちまたこうやく)
・顔色をうかがう

【対義語】

【英語訳】
<諺> A friend to all is a friend to none.

A friend to all is a friend to none.
直訳すると「万人の友は誰の友でもない」
転じて、誰にでも調子よく合わせる人は信頼できない、となります。
他に、everybody’s friend や a person who is affable to everybody などがあります。
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八方美人(はっぽうびじん)の使い方

健太
ともこちゃん、ミュージカルのオーディションに合格したんだって?すごいね、おめでとう!
ともこ
ありがとう。でも配役はまだ決まってないの。
健太
じゃあ、まわりはライバルばかりなんだね。みんなとうまくやっていけそうなの?
ともこ
それがちょっと不安だけど、八方美人を心がけてがんばるわ。健太くんも応援してね。

八方美人(はっぽうびじん)の例文

  1. 職場で嫌われないよう八方美人を心がける。
  2. あの人は一見感じがいいけど、実際はただ八方美人なだけだ。
  3. 誰彼かまわずいい顔ばかりしていると、そのうち八方美人としか思われなくなるよ。
  4. 彼の話は大層耳に心地いいが、八方美人主義で一向に要領を得ない。

まとめ

理由はわかりませんが、現在では上記①の意味で使われることはほとんどありません。その場合、容姿端麗(ようしたんれい)や眉目秀麗(びもくしゅうれい)を使うと良いでしょう。
世の中に、好んで嫌われたいと思っている人はいないと思います。誰もが嫌われないよう愛想よくふるまう。それは円滑な人間関係を築く上で大切なことですが、行き過ぎてしまうと軽蔑されかねません。
誰もが持っている八方美人という種を、毒草に育ててしまわないことが重要です。

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